2011年 05月 13日

立てば芍薬...

 
『 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花 』


この言葉の意味には 諸説あるようです

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✲ しゃくやく✲



立っている様子は しゃくやくの風情があり

すわった姿は 牡丹の花のように華麗

そして、歩く様子は ユリの花のように 清楚な美しさである


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芍薬は立った状態で見るのが一番きれいで

牡丹は座った状態で見るのが一番

そして、百合は歩きながら見るのが一番きれいという説


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芍薬は真っ直ぐの茎に花を咲かせるので美人の立ち姿

牡丹は横向きの枝から花を咲かせるので座った美人

百合は風を受けて揺れる姿が美人の歩く様子


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なお、この三つの花はリレーするように順番に咲きます。

牡丹は4月末から5月の初め、芍薬が5月中旬から6月末、

そして百合が6月から8月。

座っている美人が立ち上がって歩き出す

というながれです。


何れにしても、女性の美しさを形容した言葉のようですね。001.gif






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芍薬は白芍(びゃくしゃく)と赤芍(せきしゃく)の2種類に分けられます。

芍薬(しゃくやく)はふっくらとやさしいシャク約(しゃくやく)を意味しています。
中国には風姿シャク約(ふうししゃくやく)という言葉があります。顔つきや姿
が美しくしなやかで、この花の色香、姿をなまめかしい美女にたとえた表現で、
一般には「芍薬美人」ともいいます。また灼耀の意味もあり、輝くような美しさ
を表しています。
 芍薬(しゃくやく)はむかしから中国の人々にも日本の人々にも親しまれて
きました。中国の春秋戦国時代に屈源が著した『詩経』という最古の詩集にも
男女の別れに再会を約して送られる植物としてその名が見られ、「二人の男女
が仲良くなって互いに芍薬(しゃくやく)を贈りあい」ました。日本でも芍薬を
顔佳草(かおよぐさ)といい、六妍(ろっけん)(芍薬、芙蓉(ふよう)、海棠
(かいどう)、木槿(むくげ)、梨花(りか)、長春(ちょうしゅん)の六種類、きれい
な花を意味する)の一員に数えあげています。「立てば芍薬・・・」のたとえもも
あり、各地で焼くよう、または観賞用として栽培されています。薬用に使うのは
根の部分です。


 白芍薬(びゃくしゃくやく)はボタン科の植物シャクヤクの根で、皮をむい
て乾燥させたものです。白芍薬(びゃくしゃくやく)は血に栄養を与える働
きがあり、月経困難、生理不順、おりもの、立ちくらみに使われています。
また主成分のペオニフロリンは鎮痛、鎮静、抗痙攣の作用があり、生理痛、
腹痛、胃痛、頭痛、こむら返り、手足の痙攣による疼痛に佳く働きます。
当帰(とうき)、川キュウ(せんきゅう)、地黄(じおう)、阿膠(あきょう)
(ロバからとったにかわ・コラーゲン)などと一緒に配合された当帰養血膏
(とうきようけつこう)は、中国の女性に大変人気があります。白芍(びゃくしゃく)
を中心とする薬は他に婦人薬としてよく使われる四物湯(しもつとう)や
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)などがあります。

 
 中医学では、血の調整と貯蔵は「肝(かん)」が行うと考えています。
「肝血(かんけつ)」がよく流れると、生理が順調にきて、顔もつやつやし、
爪も輝き、お肌もつるつるします。芍薬(しゃくやく)は肝機能の回復を促進
しますので慢性肝炎、肝障害にもよく使われています。
 血が不足気味の人は「虚熱(きょねつ)」(からだの水分などが不足して
起こる発熱)が出やすく、のぼせ、寝汗をかく、落ち着きがなく、寝つきは悪く、
めまい、頭痛、耳鳴りなどの症状がよく見られます。現代医学的には、ホルモン
バランスのくずれ、更年期障害、交感神経の興奮、精神の緊張、高血圧と所見
され、芍薬(しゃくやく)は効果的です。
 一方、赤芍薬(せきしゃくやく)はボタン科シャクヤクの根をそのまま乾燥させ
たものです。
 赤芍薬(せきしゃくやく)には二つの特徴があります。まず、血に入る熱を冷ま
し、顔の赤らみ、目の充血、紅皮症、発疹などを改善します。次に、血の巡りを
よくし、ドロドロとした血の塊であるオ血(おけつ)を取り除き、オ血(おけつ)に
よる腹痛、生理痛、月経困難、みぞおちの痛み、肩こり、打撲傷、できものなど
によく効きます。赤芍薬(せきしゃくやく)はペオニフロリン、ペオノール、ペオニ
ン、タンニンなどを含んでおり、心臓の冠状動脈に流れる血液の量を増加させ
ます。
 現代人の生活は非常に豊になり、おいしいものをたくさん食べて体の中に熱
がたまりやすくなっています。そのため、血圧が上がって、顔も目も充血しがち
です。しかも、運動不足、ストレスなどが加わって、血液はドロドロと粘りけが
増して、流れにくくなり、狭心症、動脈硬化が大変多くなっています。これらの
疾病・症状に赤芍薬(せきしゃくやく)は効果を発揮してくれます。


以上、ネットで掻い摘んだ情報でした^^:
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by h_e_r_om | 2011-05-13 10:13 | | Comments(6)
Commented by m-kotsubu at 2011-05-13 22:42
こんばんは~♪
最初の説はよく聞きますが、あと二つは初めて聞きました。
漢方の話も興味深いですね~^^
芍薬、牡丹・・は実は苦手な花です・・^^;
この二つだけではなく、大輪の花って苦手なんですよね~^^;
実は バラもちょっと苦手・・^^;
豪華すぎて カメラを向ける気もちがなえてしまいます・・・(笑)
でも、こうしてみると美しいですね~
白さが心に沁みます・・・^^
Commented by saeko2007 at 2011-05-13 23:03
こんばんは。
真っ白な芍薬がとても美しいですね!
私は牡丹と芍薬の見分け方に、今一つ自信が持てません(^_^;)
漢方薬は、ずいぶん前に飲んだことがありましたが、
苦味に耐えきれず、継続できませんでした。
私の血液、着実にドロドロ化していそうです・・・(^_^;)
Commented by rin-koko at 2011-05-14 13:40
こんにちは~♪
とっても綺麗な芍薬ですね!
大輪の真っ白な花びらが美しいです。
日差しを浴びた2枚目が好きです^^
私も最初の説は知ってますが、あとのは初めて聞きます。
いずれにしてもどれも綺麗な花ですものね~!
次は百合の写真を楽しみにしてますよ^^
Commented by h_e_r_om at 2011-05-14 22:21
★ m-kotsubu さま
最初の説がしっくりきますね^^
東洋医学もなかなかのものです。以前、坐骨神経痛で悩まされていたとき
『痛散湯』を一年近く飲んだら治りました。時間はかかりましたけどねぇ^^
あはは、大輪の花...苦手ですかぁー^^
写真を見るだけなら、問題ないですよねっ!^^;
バラも撮る予定ですので~...(笑)
Commented by h_e_r_om at 2011-05-14 22:21
★ saeko2007 さま
芍薬はとても目立っていたので、すぐに被写体に選びました。
まだ全部開ききってなかったけど、独特の華やかさがありますね!
...見分け方? オレも自信ないけど、牡丹よりクシャクシャした花びらが芍薬かな?^^;
確かに漢方は総じて苦いのが特徴ですね。でも、"良薬は口に苦し"とも言うし^^
今月末、日帰りの人間ドックを予定しています^^
さて、どんだけくたびれた身体になってることやら~^^;
Commented by h_e_r_om at 2011-05-14 22:22
★ rin-koko さま
ほんの数本しか咲いてなかったけど、一際輝いていた花でしたよ^^
#2.はオレもいい感じに撮れたと思いました^^; アリガト!
やはり最初の説が一般的のようですね~♪
ユリの花のリクエストですね!^^
了解しました。ご希望に沿えるよう、季節がきたらモデルを探して
たくさん撮って、厳選してブログUPしたいと思いますぅ^^;


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